カーマニアのくるまなび

『カーマニアのくるまなび』 ミニカーで60年代の名車からモータースポーツまで面白おかしな情報を提供します。

F-16CJ ファイティングファルコン

ターボファンエンジンとは、ターボジェットエンジンにファンを追加したもの。言い換えれば、ジェットエンジンとプロペラエンジンを一つにしたようなもの。クルマと同様、飛行機のエンジンもメカの塊で芸術品ともいえる。

エンジンの最前部にあるファンは、ターボジェットエンジンのタービンと同軸で直結され、そのエアフローとターボジェットエンジンの排気ジェットと相まって強力な推進力を持つエンジンとなる。ジェットエンジンのケーシングの外側の長い環状ダクトを通してタービンの排気ガスに合流させるものをバイパス・エンジンやダクテッドファン・エンジンとも呼ぶ。排気ガスの噴流速度が減少、推進効率がアップ、排気騒音が低くため現在のジェットエンジンの主流となっている。

  F-16CJ ファイティングファルコン

さらにエンジン出力を上げる装置がアフターバーナー。排気ガスの噴流に含まれる多くの燃え残った酸素に燃料を噴射、強力な推進力が得られる。主に戦闘機が離陸時や音速に移行時に使用するが、旅客機ではコンコルドやツポレフTu-144に例が見られる。しかし、最近では技術の進歩とともに、ロッキード・マーティンF-22(ラプター)のようにアフターバーナーなしで超音速飛行できる戦闘機も現れている。


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[ 2012/05/16 20:00 ] 面白グッズ | トラックバック(-) | CM(0)

プジョー208

2012年ジュネーブショーでワールドプレミアされたプジョー208。3ドアと5ドアのほか、XYコンセプトとGTiコンセプトがワールドプレミアされた。

プジョー208は207の後継車。軽量化(最大173kg、ベースグレードで975kg)と環境性能向上がポイント。207に対して全長が70mm短くなっているにもかかわらず、後席足元の空間は50mm拡大している。エンジンは1.0/1.2リッター直列3気筒ガソリン、アイドリングストップなどの採用により1.0リッターモデルの欧州複合モード燃費は23.26km/リッター、CO2排出量は99g/km(ディーゼルエンジンの場合、燃費は29.42km/リッター、CO2排出量は87g/km)。

  プジョー208 3ドア 2012年

GTiコンセプトには、直噴1.6リッター直列4気筒ターボエンジン(200ps/28kgm)を搭載。6速MTとサスペンションやブレーキを強化、ルーフスポイラーやメッシュデザインの専用グリルなどを装備したホットハッチ。RE-GENERATION、プジョー205への回帰をキーワードに開発された。


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[ 2012/05/15 20:00 ] フランス車 | トラックバック(-) | CM(0)

スペースシャトル/シャトル輸送機

3機目のスペースシャトル(オービタ)・ディスカバリー号は、スミソニアン博物館にある試験機・エンタープライズ号に代わって展示される。エンタープライズ号はニューヨークのイントレピッド海上航空宇宙博物館に移され、その際は、自由の女神像の近くを飛行するという。

スペースシャトルは自ら離陸し飛行することができないため、空輸するためにテールコーンが付けられたディスカバリー号は、ボーイング747-100型を改造したシャトル輸送機SCA(Shuttle Carrier Aircraft)に載せて運ばれる。外部燃料タンクへの取り付け部と同様3本の支柱をボーイング747 SCAの機体上部に取り付け、オービタを搭載、固定する。ディスカバリー号は、1984年から39回、シャトルの中で一番多くのミッションを果たした。

 
 スペースシャトル/シャトル輸送機(ボーイング747&X-45Cファントム・レイ)

退役したスペースシャトルのうち、ディスカバリー号のほか、エンデバー号はロサンゼルスにあるカリフォルニア科学センターに、アトランティス号はフロリダのケネディ宇宙センターに展示されるという。それをシャトル輸送機が空輸する。

米航空宇宙局(NASA)はボーイング747-100と747-100SRをそれぞれ改造し、N905NAとN911NAの2機をシャトル輸送機とした。N911NAは、NASAが日本航空から購入したB747-SR46(JA8117、日本国内線用747SRの1号機で1985年退役)を改造し1990年から運用開始した。N911NAとN905NAとの違いは、アッパーデッキの窓が5つに対し2つなど。2012年で退役したN911NAは、今後、NASAの遠赤外線天文学成層圏天文台(SOFIA)の部品取り用の機体となるという。


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[ 2012/05/14 20:00 ] 面白グッズ | トラックバック(-) | CM(0)

ホンダRA273 #7 ドイツGP/1967年

1969年登場した日産スカイライン2000GT-RがレーシングカーR380とともに新聞広告されたが、その2年前、1967年登場のホンダN360は、当時参戦していたF1マシン・ホンダRA300とともにその高性能ぶりを新聞でアピールした。1958年登場のスバル360に勝るとも劣らない革新的なクルマだった。

  ホンダN360 サンルーフ

N360に搭載されたボア×ストローク62.5×57.8mmの強制空冷360cc直列2気筒SOHC(N360E型)エンジンは、31ps/8,500rpm 3.0kgm/5,500rpmを発揮。2ストロークエンジンが主流の当時、クリーンで静かだがエンジン性能面では不利な4ストロークで登場。ツインキャブ仕様は、なんと36ps/9,000rpmを発揮した。

  ホンダRA273 #7 ドイツGP/1967年

新聞には、「どちらもホンダです <走る実験室>が世界の国民車を生みました」と掲載。自動車レースの最高峰世界グランプリレースで活躍するホンダF-1、この走る実験室がホンダN360を生んだと高らかにうたった。価格は31万3千円だった。

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[ 2012/05/13 20:00 ] フォーミュラーカー | トラックバック(-) | CM(0)

東京スカイツリー/東京タワー/スペーシア

2012年5月22日開業する東京スカイツリー。2008年7月14日着工、2012年2月29日完成。東武タワースカイツリー(株式会社)は東武鉄道が筆頭株主。最寄りの業平橋駅は、業平橋も併記されるが、とうきょうスカイツリー駅に名前を変えた。東京に残る江戸の面影がなくなるのはさびしい。

電波塔として1957年から1958年に掛けて建造された東京タワー(正式名称は日本電波塔332.6m)に代わる東京スカイツリー(634m)。武蔵(むさし)の国に引っかけた634mともいわれるが、着工当初は高さ610.6mを計画していた。桁違いの高い精度で造られた鋼管を上で溶接、工法も新たに開発された。アンテナ(ゲイン塔)は塔の中心にある空間から引っ張り上げた。

   東京スカイツリーと東京タワー(彩色済みキット)

地上のスペースに制限があったため、地上では1辺68mの正三角形が徐々に丸くなり地上約320mでほぼ真円となる設計で、見る角度によりその姿を変える。日本刀の反りをモチーフにしているという。タワーの照明は、隅田川の水をモチーフとした淡いブルーの「粋」と江戸紫をモチーフとした「雅」の2種類がある。LED照明で「粋」と「雅」が1日置きに変わるという。

  東武鉄道100系スペーシア(粋カラー)

とうきょうスカイツリー駅に停まる東武鉄道のスペーシア、1990年登場、2006年からはJRに乗り入れ新宿から日光、鬼怒川に直通運転される。東京スカイツリーの開業に合わせスペーシアのカラーリングを変更、サニーコーラルオレンジに加え、「粋」と「雅」に塗られた車両が2011年12月から順次走り始めた。


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[ 2012/05/12 18:00 ] 面白グッズ | トラックバック(-) | CM(0)

グラマン F14A トムキャット

2011年シーズンからF1に導入されたDRS(Drag Reduction System)、リアウイングのフラップを可動させることでドラッグを低減させるシステムで、ON/OFFではストレートエンドで約10〜12km/hのスピード差が出る。このスピード差を利用してオーバーテイクシーンを増やし、レースを面白くすることがFIAの狙い。先行するマシンとの差が1秒以内の場合に作動する。

アメリカ海軍の艦上戦闘機グラマンF14トムキャット(現ノースロップ・グラマン 1973年実戦配備〜2006年退役)、F4ファントム戦闘機の後継機として登場。後退する可変翼の主翼が特徴。しかし、高性能だったが高コストがためにF/A-18戦闘攻撃機に切り替えられた。

  F-14A アメリカ海軍 VX-4 エバリュエーターズ

  グラマン F14A トムキャット

F14の特徴は、自動制御にて20度から最大75度まで可変する主翼。低速巡航時や離着陸時には高い揚力が得られる翼の面積が広い方がいいが、逆に、高速巡航時には空気抵抗を減させる翼幅が狭い方がいい。この二面性を解決したのが可変する主翼。しかし、可動機構の複雑さや重量増と高コストが理由で、以降の機体に可変翼が採用になった例はない。


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[ 2012/05/11 20:00 ] 面白グッズ | トラックバック(-) | CM(0)

BMWミニ・クーパー ジョンクーパーワークス(JCW)チャレンジ

ジョンクーパーワークス(JCW)、その歴史は、1946年、ジョン・クーパーが父親と共に設立したクーパー・カー・カンパニー社に始まる。今日のレーシングカーのスタンダードとなるミッドシップレイアウトを採用したクーパー・クライマックスが、1959年/1960年のF1コンストラクターとドライバーの両タイトルを獲得。1964年から1967年、ラリーフィールドでのミニ・クーパーSの活躍は記憶に残るもの。

初代BMW MINI(R50型)、クーパーSのスーパーチャージャー付き1.6リッター直列4気筒SOHC16バルブエンジン(163ps/6,000rpm、22.3kgm /4,000rpm)をチューニングして210ps/6,950rpm、25.0kgm/4,500rpmにまでパワーアップ。

  BMWミニ・クーパー ジョンクーパーワークス(JCW)チャレンジ

2000年、ジョン・クーパーはJohn Cooper Works(JCW)を設立、2007年にはMINIの傘下に入り、MINI John Cooper Works、MINI John Cooper Works Clubman、MINI John Cooper Works Convertibleを送り出した。2011年には、MINI(John Cooper Works WRC)が40年余の時を経てラリーフィールドに戻って来た。

なお、2代目となるBMW MINI(R56型)JCWに搭載されるツインスクロールターボチャージャー付き直噴1.6リッター直列4気筒DOHC16バルブターボエンジンは211ps/6,000rpm、26.5kgm/1,850-5,700rpmを発揮する。2代目のエンジンは、クライスラー製からBMW製に換装された。


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[ 2012/05/10 20:00 ] ツーリングカー | トラックバック(-) | CM(0)

アストンマーチン One-77

2009年ジュネーブモーターショーで発表されたアストンマーチンOne-77。カーボンファイバー製シャシーのフロントミッドシップにはコスワースチューンのドライサンプ式7.3リッターV型12気筒エンジン(760ps/76.5kgm)をレイアウト。電子油圧制御式SSM(Select Shift Manual)付き6速ASM(Auto Shift Manual)を装備。

市販車でV型12気筒エンジンを搭載するクルマはそう多くはない。トヨタ・センチュリー、メルセデス・ベンツ、BMW7シリーズ、ロールス・ロイス、マイバッハなどのVIPカーのほか、フェラーリ、ランボルギーニ、アストンマーチンなどのスーパーカーがある。

  アストンマーチン One-77

V型12気筒は直列6気筒エンジンをV字型に一つにしたもの。2つのシリンダーが挟むバンク角には何種類かあり、バンク角180度はカール・ベンツが発明した水平対向エンジン。

水平対向エンジンは、構造上、重心位置が下げられたり車両バランスをとるのに有利。フェラーリやホンダなど、過去、F1でV型12気筒を搭載したが、その後のエアロダイナミクスを追求した後部を絞るマシン作りで姿を消した。現在は、レギュレーションでV型10気筒と規定されている。


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[ 2012/05/09 20:00 ] イギリス車 | トラックバック(-) | CM(0)
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